地域情報通信基盤整備推進交付金事業における整備計画の事後評価について

地域情報通信基盤整備推進交付金の交付を受けて整備事業を実施した市町村は、整備事業が終了した年度の5年度後の当初に、各市町村が定める政策評価の手法等を用い、市町村自身が適切に評価項目を設定し、評価を行う事とされており、事後評価が完了したため以下のとおり公表します。

 

1.事業名

地域情報通信基盤整備推進交付金事業

 

2.事業完了日

平成23年1月28日

 

3.総事業費

327,169,500円

 

4.交付金額

109,056,000円

 

5.整備対象地域

鰺ヶ沢町の全域

 

6.事業内容

青森県西津軽郡鯵ヶ沢町全域に光ファイバー網を整備することで、IRU方式による電気通信事業者の光ブロードバンドサービス、公共機関の高速通信での接続による新たなサービスの提供を行い、地域間の情報格差の是正と地域の活性化を図る。

鯵ヶ沢町全域に対し光ケーブルを整備し、IRU方式による電気通信事業者の光ブロードバンドサービスを提供する。

整備する光ケーブルは、PON方式により整備地区の全世帯にサービス提供可能な芯線設計とし、各家庭への引き込み線は、電気通信事業者にて行うことをIRU条件とする。

また、光ファイバー網を活用し、防災行政情報、観光情報、教育情報を提供することで、町民の安心安全、健康増進等に寄与する。

 

7.整備したブロードバンドサービスの状況

・サービス開始日:平成23年1月4日一部地域、平成23年2月1日全地域サービス開始

・サービス形態:公設民営(IRU)

・契約先:東日本電信電話株式会社 ビジネス&オフィス営業推進本部 青森法人営業部門

・整備計画時の目標と実績

整備計画時の目標 実績
初年度 最終 H23年度末 H27年度末
世帯数 4,850 4,850 4,712 4,625
加入世帯数 485 962 822 1,362
加入率(%) 10.0 19.8 17.4 29.4

 

8.評価及び課題

整備計画における目標値は、整備翌年には大きく上回り高速通信網を必要としていた住民の要望に応えることができたと思われる。

その後の加入数も増え続けており、デジタルディバイトの解消という点では整備効果は十分であると評価されるが、町からの情報発信量はあまり変わらず、さらなる情報発信や新たなサービスの提供など高速通信網の活用が必要である。