(趣旨)

第1条　この規則は、都市計画法(昭和43年法律第100号)第16条の規定に基づき、町長が開催する公聴会に関し必要な事項を定めるものとする。

(開催)

第2条　町長は、都市計画の案を作成しようとする場合において必要があると認めるときは、公聴会を開催するものとする。

(公告)

第3条　町長は、公聴会を開催しようとするときは、当該公聴会の開催期日の10日前までに案件、日時、場所その他必要な事項を公告するものとする。

(公述人の資格)

第4条　公述人(公聴会に出席して意見を述べる者をいう。以下同じ。)になることができる者は、当該都市計画区域内に住所を有する者とする。

(公述人の申出)

第5条　公述人になろうとする者は、公聴会の開催期日の5日前までに公述人申出書(別記様式)を町長に提出しなければならない。

(公述人の選定)

第6条　公述人は、前条の規定により、あらかじめ申し出た者及びその他の者のうちから町長が選定する。

(公述時間の制限)

第7条　町長は、必要があると認めるときは、公述人の公述時間をあらかじめ制限することができる。

(議長)

第8条　公聴会に議長を置く。

(秩序維持)

第9条　公聴会においては、何人も議長の指示に従わなければならない。

(公述人の発言)

第10条　公述人が発言しようとするときは、議長の許可を得なければならない。

(関係行政機関等の職員の出席)

第11条　町長は、必要があると認めるときは、公聴会に関係行政機関等の職員の出席を求めて、都市計画案についてその意見を述べさせることができる。

(質疑)

第12条　議長は、公述人に対し、質疑をすることができる。

(討論及び表決の禁止)

第13条　公聴会においては、討論及び表決をすることができない。

(記録)

第14条　議長は、鰺ヶ沢町職員をして次の各号に掲げる事項を記載した記録を作成させ、これに署名押印しなければならない。