認知症に関する支援

　認知症の人とその家族ができる限りこれまでと同じ暮らしが続けるように、相談窓口・医療・介護・福祉サービスなどの情報をまとめた「認知症支え合いガイド～認知症の人と家族の笑顔を守る～」（認知症ケアパス）」を作成しましたので、ご活用ください。

　鰺ヶ沢町ほけん福祉課地域包括支援センターに、医療・介護及び地域の支援機関をつなぐ認知症地域支援推進員を配置しています。認知症地域支援推進員を中心に、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活が継続できるように地域づくりを推進します。

　平成29年2月、鰺ヶ沢町ほけん福祉課地域包括支援センター内に「鰺ヶ沢町認知症初期集中支援チーム」を設置しました。

　町では、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る「認知症サポーター」を養成しています。
「認知症サポーター」は、認知症の方やその家族の「応援者」です。何か特別なことをする人ではありませんが、認知症を理解し、温かい目で見守り、できる範囲で手助けをしたりします。
　認知症サポーター養成講座は、認知症に興味関心のある方ならどなたでも受講できます。お友達同士、町内会、職場など、講座希望の方は地域包括支援センターにご連絡ください。

　もの忘れを「年のせいだから仕方ない」、「予防できない」そう思っている方が多いと思います。
もの忘れは早期に発見して適切な治療を行うことで、症状を軽減したり、進行を遅くしたりすることができると言われています。
　町では、『脳の健康チェック』を実施しています。画面を指でポンポンと触り、聞かれた質問に答えるだけの簡単な検査で、所要時間は10分程度です。
　町内会や老人クラブなどの会合、友人同士の集まりなどに出向いて行う「出前もの忘れ検診」も行っていますので、お気軽にご相談ください。

　町では、認知症の方やその家族、地域の方、専門職など、どなたでも自由に集まって語らう場として、「オレンジカフェけやぐんど」を開店中です。毎月第3火曜日、舞戸公民館大ホールにてお待ちしております。
　昭和時代の会話を楽しんだり、脳トレや体操を行ったり、介護についての悩みを話しあったりなど、コーヒーを飲みながら自由な会話を楽しんでいます。ぜひ、ご気軽にお立ち寄りください。