PCB廃棄物の処分期限が迫っています!
ポリ塩化ビフェニル(PCB)は、過去には電気機器の絶縁油などに使用されていましたが、有害性が認められ、現在は製造や新たな使用が禁止されています。
PCBが含まれている廃棄物(PCB廃棄物)を保管している事業者は、毎年6月末までに、その保管や処分の状況を県などに届け出ることになっています。
また、PCB廃棄物は、法律で定められた期限までに処分することが義務付けられています。その中でも特に、高濃度PCB廃棄物の期限が迫っています。変圧器やコンデンサーについては、平成34年(2022年)3月までに、安定器などについては平成35年(2023年)3月までに処分しなければなりません。
PCB廃棄物は、期限内に処分しましょう。