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鰺ヶ沢町
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令和3年4月17日 新庁舎落成式記念式典

鰺ヶ沢町新庁舎落成記念式典 町長式辞

 本日、鰺ヶ沢町新庁舎落成記念式典を挙行致しましたところ、ご来賓の皆様方、また、関係者の皆様方には、年度初めのお忙しい時期にもかかわらず、ご臨席を賜りまして、誠にありがとうございます。
 心から厚く御礼申し上げます。
 さて、令和元年9月より工事を進めてまいりました、鰺ヶ沢町新庁舎が完成し、5月6日、開庁の運びとなりました。
 これも、偏に、本日、ご臨席の皆様方をはじめ、関係者の皆様方のご理解とご支援の賜物であり、深く感謝申し上げる次第であります。
 このたび完成した新庁舎は、鰺ヶ沢町役場庁舎としては、五代目の建物となります。
 歴史を紐解きますと、鰺ヶ沢町は、明治22年の市町村制施行に伴い誕生し、以来、本年で132年を迎えます。
 草創当時の役場庁舎は民家を利用した建物からスタートし、その後、出火により焼失したため、大正11年に五所川原市の洋風建築の病院を購入、移築し、二代目の庁舎と致しました。
 その後、藩政時代の町奉行所跡地に置かれていた、西津軽郡役所が大正15年に廃止されたことに伴い、郡役所の建物に移転。三代目の庁舎として、昭和30年の一町四カ村の合併を経て昭和47年まで、役場庁舎として使用されました。
 そして、建物の老朽化に伴い、漁港付近の埋め立て地に昭和48年、移転、新築した四代目の建物が現在の庁舎となります。
 しかし、現在の庁舎は、築後50年近くを経過しており、施設、設備の老朽化が著しく、また、昭和58年の日本海中部地震での被災等による耐震性の低下、さらには、津波の浸水区域内に立地しているなど役場庁舎として、大きな課題を抱えてまいりました。
 加えて、東日本大震災や熊本地震の際には、防災拠点である自治体庁舎が地震や津波により被災していることを踏まえ、町では、平成29年に高台への移転新築を決定。
 国の緊急防災減災事業等を活用して、平成30年3月に基本設計に着手し、これまで工事を進めてまいりました。
 この間、東京オリンピック特需による建設資材の不足や、新型コロナウイルス感染症などの懸念材料もありましたが、当初の予定通りの工期で完了し、五代目の庁舎として、無事、本日の落成式典を迎えたところであります。
 建設にあたっては、コストを極力抑えるため、コンパクトでシンプルな鉄骨造り二階建てとし、設備導入についても更新時の経費を極力抑えるなどの配慮をしております。
 また、北に日本海と津軽港、南には津軽の秀峰、岩木山を望む高台に位置するとともに、隣接する鰺ヶ沢消防署との連携を図りながら、新たな防災拠点として機能強化を図っております。
 町におきましては、このたびの新庁舎完成を契機として、より質の高い行政サービスの実現を目指すとともに、町民の皆様の期待に応えるよう、職員一同、決意を新たにしております。
 皆様方におかれましては、どうぞ、今後とも、尚一層のご尽力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、ご臨席の皆様方のますますのご健勝とご活躍をご祈念申し上げまして、式辞とさせていただきます。
 本日は、誠にありがとうございます。


  令和3年4月17日

鰺ヶ沢町長 平田 衛

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