認知症に関する支援
更新日:2022年4月22日
『認知症ケアパス』を作成しました
認知症の人ができる限り住み慣れたまちで暮らし続けるように、その症状や生活障害の進行に合わせて「いつ、どこで、どのような医療・介護サービス」を受ければよいかを標準的に示す「認知症安心ガイド(認知症ケアパス)」を作成しましたので、ご活用ください。
認知症安心ガイド(認知症ケアパス)(PDF:1,349KB)
認知症地域支援推進員の配置
鰺ヶ沢町ほけん福祉課地域包括支援センターに、医療・介護及び地域の支援機関をつなぐ認知症地域支援推進員を配置しています。認知症地域支援推進員を中心に、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活が継続できるように地域づくりを推進します。
認知症初期集中支援チームの設置
平成29年2月、鰺ヶ沢町ほけん福祉課地域包括支援センター内に「鰺ヶ沢町認知症初期集中支援チーム」を設置しました。
認知症サポーター養成講座
町では、認知症について正しく理解し、認知症の方やその家族を温かく見守る「認知症サポーター」を養成しています。
「認知症サポーター」は、認知症の方やその家族の「応援者」です。何か特別なことをする人ではありませんが、認知症を理解し、温かい目で見守り、できる範囲で手助けをしたりします。
認知症サポーター養成講座ってどんなことをするの?
認知症の理解
認知症とは、どんな病気なのか、どんな症状があるのか
認知症の診断や治療はどんな風に行うのか
予防するには、どんなことに気をつけたらいいのか
認知症の方と接するときの心がまえ
介護をしている家族の気持ちも理解しましょう!
お話を聞いたり、寸劇を見たりしながら約1時間半勉強します。
認知症について勉強してみたい方は、地域包括支援センターへご相談ください。
もの忘れ検診~タッチパネルで脳の健康チェック~
もの忘れを「年のせいだから仕方ない」、「予防できない」そう思っている方が多いと思います。
もの忘れは早期に発見して適切な治療を行うことで、症状を軽減したり、進行を遅くしたりすることができると言われています。
町では、“脳の健康をチェック”するために、『もの忘れ検診』を実施しています。画面を指でポンポンと触り、聞かれた質問に答えるだけの簡単な検査で、所要時間は10分程度です。
町内会や老人クラブなどの会合、友人同士の集まりなどに出向いて行う「出前もの忘れ検診」も行っていますので、お気軽にご相談ください。
認知症カフェの開催
町では、認知症の方やその家族、地域の方、専門職など、どなたでも自由に集まって語らう場として、令和2年度より「認知症カフェけやぐんど」を開設しています。
昭和時代の会話を楽しんだり、脳トレや体操を行ったり、介護についての悩みを話しあったりなど、コーヒーを飲みながら自由な会話を楽しんでいます。ぜひ、ご気軽にお立ち寄りください。
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