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特集 種里八幡宮資料
種里の集落を見下ろす高台にある種里八幡宮は、大永3年(1523)、光信公が創建したとされます。光信公の重臣・奈良主水貞親が初代神官となり、今も代々続いています。津軽藩ゆかりの社宝が数多く伝えられている由緒ある神社です。
ここでは、光信公の館で展示させていただいている種里八幡宮所蔵資料の数々を紹介いたします。
ここでは、光信公の館で展示させていただいている種里八幡宮所蔵資料の数々を紹介いたします。
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- 台帳No.種八01-1種里八幡宮棟札
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時代・年代 - 分類 その他 種里八幡宮 - サイズ 40cm×14.5cm×1.5cm - 大永3年(1523)、大浦光信による種里八幡宮建立の棟札とされる。ただし「種里村八幡宮覚」(奈良家蔵)では早くから朽ち損じていたと記されており、また「太守光信公」と敬称が用いられていることから、後世に書きなおされたものと考えられる。鰺ヶ沢町指定文化財。
- 台帳No.種八01-2種里八幡宮棟札
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時代・年代 中世 分類 その他 寄贈者 種里八幡宮 サイズ 38.5cm×13cm×1.5cm - 永禄13年(1570)、源経家による種里八幡宮再建の棟札とされる。経家は津軽家系図には見えないが、「種里村八幡宮覚」(奈良家蔵)では「種里ノ殿様」と称された人と記されている。社司泉太夫は奈良家2代貞宗。八幡宮覚書の記述と一致しており当時のものと推定される。鰺ヶ沢町指定文化財。
- 台帳No.種八01-3種里八幡宮棟札
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時代・年代 中世 分類 その他 寄贈者 種里八幡宮 サイズ 42cm×14cm×1cm - 慶長2年(1597)、津軽為信による種里八幡宮再建の棟札とされる。社司清太夫は奈良家3代貞重。八幡宮覚書の記述と一致しており当時のものと推定される。鰺ヶ沢町指定文化財。
- 台帳No.種八02-1身正体(懸仏)
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時代・年代 中世 分類 工芸 寄贈者 種里八幡宮 サイズ 直径16.5cm×厚さ0.5cm - 奈良家系図や伝承によると、初代奈良主水貞親が、奈良の国から首につるして来たものとされている。2面伝えられているうちの一つ。鉄製で表面に神官像がみられる。鰺ヶ沢町指定文化財。
- 台帳No.種八02-2身正体(懸仏)
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時代・年代 中世 分類 工芸 寄贈者 種里八幡宮 サイズ 直径16.5cm×厚さ0.5cm - 奈良家系図や伝承によると、初代奈良主水貞親が、奈良の国から首につるして来たものとされている。2面伝えられているうちの一つ。鉄製で表面に尊像をはめ込んだとみられる穴がある。鰺ヶ沢町指定文化財。
- 台帳No.種八03獅子頭
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時代・年代 中世 分類 工芸 寄贈者 種里八幡宮 サイズ 31×27cm×20.5cm - 津軽為信が種里八幡宮再建の折に寄進したものと伝えられている。獅子の額と鼻の高さが同じで角張っているのは、東北地方の獅子頭(権現様)の特徴とされている。鰺ヶ沢町指定文化財。
- 台帳No.種八04獅子頭
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時代・年代 - 分類 工芸 寄贈者 奈良正樹 サイズ 20cm×17cm×9cm - 種里八幡宮伝来品の一つとされる。東北地方の獅子頭(権現様)と異なり、全体的に丸く彫りの深い巻毛模様が施されている。北陸地方等に多いとされる唐獅子型の獅子頭の特徴がみられる。
- 台帳No.種八05種里八幡宮弓具
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時代・年代 中世 分類 工芸 寄贈者 種里八幡宮 サイズ 弓長さ204cm・矢長さ97.5cm - 津軽為信が種里八幡宮再建の折に寄進したものと伝えられている。弓は朱漆に藤を巻いた優品。鏑矢は2本あり、矢の先端に丸い笛がついていて、射ると音が出る仕掛けになっている。鰺ヶ沢町指定文化財。
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