収蔵品ギャラリー
時代・年代別【江戸時代】
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- 台帳No.36工藤五鳳筆「秋草図」
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時代・年代 江戸後期 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 116cm×44cm - 工藤五鳳(?~1841)は文化年間頃の画人。津軽藩士。松山雲章とともに毛内雲林門下の双璧として優れた画跡を残し、門人には工藤鳳山、平尾魯仙がいる。五鳳の作は今日さほど多く残っていない。本作は四条派風な付立て法の作品で、五鳳の筆の冴えが感じられる名品である。
- 台帳No.38平尾魯仙筆「岩木山参詣図」
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時代・年代 江戸末期 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 47.5cm×97cm - 旧暦8月1日はお山参詣の日。サイギサイギの掛け声に合わせ、集団で岩木山を登る光景は津軽の風物詩である。本作は弘前の画家・平尾魯仙(1808~1880)が原画を描き、江戸で浮世絵師・橋本貞秀(1807~1879)が補筆した版画刷。左上に岩木山神社が描かれ、門前の百沢街道には人があふれ返っている。
- 台帳No.44今井玉慶筆「鷹図」
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時代・年代 江戸後期 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 114.5cm×60cm - 今井玉慶(1770~1834)は岩木の狩野派画人。藩抱絵師・今村家4代目養淳に教えを受け玉慶と号す。鷹の絵を得意とした。本作は鷹匠が飼っているクマタカをリアルに描いたもの。眼光鋭い俊敏な鳥の姿をよくとらえていて、謹厳な狩野派の画法を墨守した画格の高い名品である。また鷹のつなぎ方が良くわかって学術的な価値も高い。
- 台帳No.61今井玉慶筆「騎牛神像」
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時代・年代 江戸後期 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 125.5cm×43cm - 今井玉慶(1770~1834)は岩木の狩野派画人。藩抱絵師・今村家4代目養淳に教えを受け玉慶と号す。
- 台帳No.117西有穆山筆「宝珠之図」
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時代・年代 江戸末~明治期 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 204cm×93.5cm - 西有穆山(1821~1910)は湊村(八戸市)生まれで、青森県出身者として初の曹洞宗管長となった。
- 台帳No.35市川其融筆「鯰鮒図」
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時代・年代 安政年間(1854~1860) 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 105.5cm×50cm - 市川其融(生没年不明)は幕末期の江戸詰めの古河藩士。幕末江戸琳派の大家・鈴木其一の門弟。嘉永~安政年間の活躍が確認できる。同門の後輩に江戸詰め津軽藩士の小野其邦、藤岡其長があり親交が深かった。このため弘前にも其融の作が伝わっている。本作で鯰を画題としているのは、安政大地震に遭遇した其融が世の静謐を願って描いたものか。
- 台帳No.51奥原晴湖筆「芦雁図」
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時代・年代 江戸末~明治期 分類 01絵画 寄贈者 - サイズ 192.5cm×61.5cm - 奥原晴湖(1837~1913)は古河藩士の娘に生まれ、のちに関宿藩奥原家の養女となる。幕末から明治期の女流画家として活躍した。
- 台帳No.143今村養淳筆「在原業平東下り図屏風」
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時代・年代 江戸後期 分類 02屏風 寄贈者 - サイズ 177cm×182cm - 藩抱絵師・今村家4代目養淳(?~1823隠居)が描いた2曲半双の屏風。養淳は3代栄里の弟。栄里とその嫡男が相次いで病没したことにより跡を継いだ。狩野惟信に学び、特に人物・武者絵を得意とした。
- 台帳No.118源道沖筆「沙上鳧雛働母眠」
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時代・年代 江戸中期 分類 03書跡 寄贈者 - サイズ 197cm×35.5cm - 山崎蘭州(?~1799)は弘前生まれの儒家、医家、詩文家、書家として知られる。通称丈助、字を道沖という。蘭州はその雅号である。
- 台帳No.145菅江真澄筆「避疫霊」
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時代・年代 享和元年(1801)頃 分類 03書跡 寄贈者 - サイズ 141.5cm×39cm - 菅江真澄(1754~1829)は江戸時代を代表する旅行家。三河国に生まれ、東北・北海道など各地を旅して多くの紀行文や図絵を残した。本作は深浦で滞在中に交遊のあった船問屋・小浜屋理右衛門(1759~1812)に贈られた直筆の書。雷除けのまじないと真澄の花押が記されている。
- 台帳No.45松窓乙二筆「それ鷹に」発句
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時代・年代 江戸後期 分類 03書跡 寄贈者 - サイズ 188.5cm×39.5cm - 松窓乙二(1756~1823)は陸前(宮城県)白石城主片倉家の祈願所・千手院10代住職。江戸中・後期の俳人。鰺ヶ沢の俳人・小野化石を訪問したこともある。本作は「それ鷹に拳見せたり西明り」の発句を書したもの。
- 台帳No.50津軽一臥筆「結庵古城下」漢詩文
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時代・年代 江戸後期 分類 03書跡 寄贈者 - サイズ 191.5cm×30cm - 津軽順宏(1779~1846)は10代藩主信順の家老で一臥とも号した。書は父模宏(東山)とともに堪能であった。
- 台帳No.124津軽一臥筆「佳人眠洞房」漢詩文
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時代・年代 江戸後期 分類 03書跡 寄贈者 - サイズ 190cm×42.5cm - 津軽順宏(1779~1846)は10代藩主信順の家老で一臥とも号した。書は父模宏(東山)とともに堪能であった。
- 台帳No.25平井東堂筆「先憂後楽」
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時代・年代 江戸後期 分類 03書跡 寄贈者 - サイズ 200cm×39.5cm - 平井東堂(1813~1872)は江戸後期の江戸詰めの津軽藩士、書家。本作は北宋の范仲淹が「岳陽楼記」で為政者の心得を述べた言葉より書したもの。「士はまさに天下の憂えに先んじて憂え 天下の楽しみに後れて楽しむ」。
- 台帳No.63貞伝仏
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時代・年代 江戸中期 分類 04工芸 寄贈者 - サイズ 7cm×9.5cm×12cm - 貞伝(1690~1731)は今別の本覚寺5世住職。享保12年(1727)、各地から金銅を集めて高さ3m余の念仏名字塔(通称金銅塔婆、県重宝)を建立した。残った金銅で小さい万体仏を鋳造した。これが世にいう貞伝仏で、道南から秋田県北に残存している。
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