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鰺ヶ沢町
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たばこ対策について

喫煙対策

 町では、平成26年7月1日の健康宣言当日から町の管理下にある施設は敷地内全面禁煙と受動喫煙防止についても積極的に取り組んでいます。喫煙者の禁煙への支援(禁煙をサポートする保健指導)や非喫煙者(特に子ども・妊産婦)をたばこの煙から守るための取り組みを進めています。

たばこの害について

 喫煙は、様々ながん(肺・食道・胃・肝臓など)・脳血管疾患・糖尿病・歯周病・心筋梗塞などの虚血性心疾患・慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの重大な病気を引き起こします。
 また、流産・早産・胎児の発育遅延・低出生体重・乳幼児の喘息・乳幼児突然死症候群(SIDS)などの妊娠・出産・赤ちゃんへの悪影響も知られています。
 新型コロナウイルス感染症とたばこの害も分かってきています。喫煙者は非喫煙者よりも新型コロナウイルスに感染しやすい、感染した場合の重症化率も高いと言われています。
 たばこは、吸っている本人だけでなく、家族や職場など周りの人へも健康被害が現れる可能性があります。

加熱式たばこと電子たばこ

<電子たばこ>
・電子たばこは、たばこの葉を使用せず、液体(リキッド)を電気加熱して発生した蒸気を吸います。
・日本ではニコチンを含むものは販売できないためニコチンは含まれていません。依存性の高いニコチンが含まれていないため禁煙の一歩として捉えられがちですが、発がん性物質を含む有害物質は含まれていますので、電子たばこに切り替えることができた人は早めに禁煙に挑戦することを勧めます。

<加熱式たばこ> 
・加熱式たばこは、たばこの葉を加熱して発生する蒸気を吸います。
・加熱式たばこは、たばこの葉を加熱してニコチンをエアロゾルとして吸引するため紙巻たばこと同じようにニコチン・発がん性物質を発生します。

* 電子たばこも加熱式たばこも紙たばこより副流煙は少なく、受動喫煙など健康被害への配慮はされているように思われますが、本人の健康被害はなくなりません。
*電子たばこや加熱式たばこが禁煙の一環として考えがちですが、切り替えたことで禁煙に失敗したり、紙たばこと併用したりする人も多いようです。
*紙たばこも電子・加熱式たばこも思い切って禁煙することが、自分自身や大切な家族の健康を守ることにつながります。

禁煙サポート

 子どもや孫の誕生、新しい環境でのスタート(引っ越し、転勤など)、健診結果が戻ってきたときなど、何かの機会に禁煙を始めてみませんか。

<成功する禁煙のポイント>
・禁煙宣言する。「私は、〇月△日から禁煙します」「私は、〇〇〇を目的に禁煙します」禁煙を始める日や目的・理由を書き留めて家族や周囲に理解してもらう。
・禁煙開始日までに喫煙グッズを処分しておく。
・いつも喫煙している場所(自室やキッチンの換気扇近くなど)に「禁煙」の貼り紙をしておく。
・吸いたくなった時のためにノンシュガーのあめやガムを用意しておく。気持ちを紛らわす方法として、歯磨きをする、深呼吸をする、軽く体を動かすなどの気分転換をする。
・会合や宴会などアルコール+たばこの席を控える。
・禁煙のメリットを考える。今日までの努力を誉める。
・つらくなったら誰かに話す。
・保健師の電話相談、面談での禁煙サポートを活用する。

<専門のサポート>
・禁煙外来:
  医師の診察を受けながら、薬を利用してたばこをやめる方法
  一定の条件を満たすと健康保険の対象となり、費用負担が軽くなる。
・禁煙補助剤:
  薬局で購入することができるニコチンガムやニコチンパッチを活用
  ガムやパッチからニコチンを吸収することで、吸いたいという気持ちが和らぎ、徐々に禁煙する方法
  薬剤師に相談してみてください。

受動喫煙対策

 喫煙者本人が吸い込む主流煙はフィルターを通して吸っている煙で、受動喫煙として吸い込む煙は、たばこの先から立ち上がる副流煙と喫煙者が吐き出す呼出煙です。副流煙は主流煙より有害物質が多く含まれており、ニコチン(血圧上昇、動脈硬化促進)は主流煙の2.8倍、タール(発がん性物質)は3.4倍、一酸化炭素(酸素を運ぶ機能低下)は4.7倍です。
 生活環境を自分で選択できない子どもは、受動喫煙の最大の被害者と言えます。子どもたちにはきれいな空気の中で伸び伸びと生活できるよう受動喫煙防止のルールを守りましょう。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、たばこの煙などの有害物質を習慣的に吸い込むことにより、肺に持続的な炎症が生じる病気のことです。慢性閉塞性肺疾患(COPD)の炎症によって破壊されてしまった肺は、時間が経過しても元には戻りません。治療によって進行を抑えることが大切です。
 初期症状は、一日に何回も咳が出る、痰が絡む、ゼイゼイ・ヒューヒュー呼吸音がする、歩行時の息切れ、進行すると体重減少や顔色がわるくなるなどの症状が見られる。

<対処法>
・まずは禁煙!早めに禁煙することで肺機能の低下を防ぐことができる。
・呼吸筋をつけて呼吸を楽にする。口をすぼめて息を吐く。「1,2」と数えながら鼻 から息を吸い、「3,4,5,6」とゆっくり数えながら口をすぼめてろうそくの灯を消すように口から息を吐く。
・予防接種を!ウイルスや細菌などに感染しやすい状態になっているので、感染予防のためインフルエンザ等の予防接種を受ける。
・お酒の飲みすぎに注意!アルコールのとり過ぎは、肺機能の低下を招く恐れがあるのでほどほどにしましょう。

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お問い合わせ

ほけん福祉課 健康推進班

住所:〒038-2792 青森県西津軽郡鰺ヶ沢町大字舞戸町字鳴戸321番地

電話:0173-72-2111

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