滞納税の縮減を目指して、平成24年4月に滞納整理専門機関が設立されました
税は住民の皆さんへの行政サービスを行うための大切な自主財源でありますが、市町村税の滞納額は年々増え続けており、税の公平性を確保する観点からも、収入未済額の減縮、徴収率の向上に取組んでいくことが喫緊の課題となっています。
このため、滞納税の整理専門機関である『青森県市町村税滞納整理機構』は、市町村から移管された滞納者の滞納事案について、徹底した財産調査を行い、換価できる財産を発見し、財産(動産・不動産・自動車・給与・預貯金・売掛金等)の差押え・公売といった滞納処分を速やかに実施していきます。
移管対象となる方
- 督促、催告に応じない方
- 町県民税、固定資産税、軽自動車税及び国民健康保険税の市町村税等を滞納し、納税の相談や連絡がない方
- 分納誓約をしているが約束を守られてない方
- 滞納額が高額な方など
機構に移管された後は、滞納整理機構が滞納整理の権限を持つことから、滞納者は市・町・村への直接の納税ができないこととなりますので、早急に納付していただくか、また、納税が困難なやむを得ない事情がある場合には、役場税務課にご相談ください。