山火事予防について
更新日:2025年3月21日
かけがえのない大切な森林をみんなで守りましょう
森林は、木材生産のほか水資源のかん養、国土の保全、保健休養など各種の公益的機能をもっており、私たちの生活にいろいろな恩恵を与えてくれる緑の宝です。
ところが、森林は一旦火災などで失われると、その大切な機能が回復するまでは何十年もの年月と多大なコストを要することになります。
報道でもあったとおり、岩手県大船渡市で大規模な林野火災が発生したところです。
これから春の季節を迎え、山菜採り、ハイキングなど森林を利用する機会が多くなりますが、特に春の野山は乾燥することに加え、強風等の自然条件により、林野火事が発生する危険性が高く、また、延焼拡大しやすい状況となります。
林野火災の主な原因は、火の不始末等の人為的要因で発生することが多いため、原則、たき火等はできる限りせず、やむを得ず野外作業時に火を取扱う場合は、次の点に十分注意してくださるようお願いします。
山火事予防に当たっての注意事項
○ 枯れ草や落ち葉等の近くでたき火をしないこと。
○ 火気の使用中は、消火用の水等を必ず準備するとともに、その場を離れないこと。
○ 火気の使用後は完全に消火すること。なお、炎が見えなくなっても火種が残っていることがあるので、十分に確認すること。
○ 強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。
○ たばこは、指定された場所で喫煙し、吸いがらは必ず消すとともに、決して投げ捨てはしないこと。
○ 火入れを行う際は市町村長の許可を必ず受けるとともに、あらかじめ必要な防火対策を講じること。
青森県山火事防止運動強調期間
令和7年4月1日から6月10日まで
令和7年全国統一標語
ふるさとの 山を守ろう 火の手から
令和7年山火事予防ポスター
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