大然大山祇神社社標(マタギ記念銘)
大山祇神社の社標側面にマタギの記念銘が刻まれている。マタギとは熊狩り等をする人のことで、赤石川沿いの一ッ森村・大然村のマタギ集団を昔から赤石マタギといった。大正10年(1921年)に建立されたこの社標の側面には、大正3年・4年に大熊6頭を狩った記念として、当時のマタギの名が刻まれている。裏面には、藩政時代以来のマタギの名が刻まれている。かつては神社前の一帯が大然村の集落であったが、昭和20年(1945年)の大洪水により消滅した。
大山祇神社の社標側面にマタギの記念銘が刻まれている。マタギとは熊狩り等をする人のことで、赤石川沿いの一ッ森村・大然村のマタギ集団を昔から赤石マタギといった。大正10年(1921年)に建立されたこの社標の側面には、大正3年・4年に大熊6頭を狩った記念として、当時のマタギの名が刻まれている。裏面には、藩政時代以来のマタギの名が刻まれている。かつては神社前の一帯が大然村の集落であったが、昭和20年(1945年)の大洪水により消滅した。